蒸留水器の必要性 安全な水を求めて
昔から日本では「安全と水はただ」と言われてきましたが、ここ数十年で様変わりしてきました。もちろん、水道局や国の機関の働きで、飲用水が各家庭にまで行き渡り、快適な暮らしができているわけです。
しかしながら、その安全神話も少しずつ崩れてきているような気がしています。
このような時代だからこそ、今ある危機を正しく認識して、対応する必要があると考えます。
私達の生活環境が変化してゆく中で、蒸留水器は、以下のような問題に対して、対応できると考えます。
残留塩素の問題
取水した水は、そのままでは水道水として供給できないので、様々な濾過や殺菌処理を行うことで、有害な菌が含まれない、 飲むのに適したキレイな水を作っています。 水道水には厳しい基準に従い、高い安全性を確保しているのです。水道水を末端まで安定して供給するために、日本では、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリウムなどの消毒効率が高い薬品を使っています。
しかしながら、一方では、それが原因で水道水がカルキ臭くなったり、塩素が人体に有害トリハロメタンの形成をすることが有ります。
また、健康な状態であれば気にする必要はほとんどありませんが、必要以上に残留していれば喘息が誘発される可能性もあります。
水道管の汚れの問題
水道管は頻繁に交換できないために、管の内部は、時間が経過とともに、水アカや赤サビなどの汚れが付着してきます。水道水は塩素殺菌されているので、大腸菌はほとんど検出されませんが、低栄養中でも生息できる「従属栄養細菌」が多数繁殖しています。
また、マンションなどの貯水槽は、所有者が定期検査の義務を負いますが、点検清掃を定期的に行っているところは少ないようです。
受水槽の耐用年数は20年ほどですが、内部のコーティングやパッキン、 金属部品などは定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
点検フタがきちんと閉まっていなかったり、パッキンが破損していたり、 通気口やオーバーフロー管の防虫網が壊れていたりすると、 虫やネズミなどが入り込む要因ともなります。
放射能汚染の問題
311の福島第一原子力発電所の事故から、多くの放射せ物質が排出され、水道水が汚染されました。そのような事態から、飲料水を含む食品中の放射性物質について、食品衛生法上の新たな基準が設定され、 平成24年4月1日から施行されることに併せ、 厚生労働省では、水道水についても、これまでの指標値を見直し新たな目標値を設定しています。
その基準に照らし合わせると、決して安心できない線量が検出されているようです。
ミネラル過多の問題
水道水の汚染を心配して、地方の水源から採取したミネラルウォーターを購入される方が非常に多くなっています。亜鉛は頭痛や吐き気、カルシウムはマグネシウムの欠乏を招いたり、セレンは肌荒れなどをまねきます。
通常のミネラルウォーター程度ではミネラルの摂取過多にはなりにくいですが、サプリメントを併用して摂取している場合は注意が必要かもですね。
水道水には、メリットもある反面、様々なデメリットもあるようですね。
あまり神経質になる必要はないかもしれませんが、気になる方ヘの解決策として、当サイトでは家庭で純水を作ることができる蒸留水器をご提案します。
次は、蒸留水機の仕組みについてみてみましょう。
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