蒸留水器と浄水器の違い

蒸留水器と浄水器の仕組みの違いと、メリット・デメリットについて考えてみました。

蒸留水器と浄水器の違い

蒸留水器と浄水器は、どちらも水をキレイにする働きをしますが、その構造などは違います。

それぞれの特徴を簡単にいえば

・蒸留水器　：水を熱した水蒸気を、再度冷却して得られる水
・浄水器　：浸透膜やフィルターを通して濾過された水

といえるでしょう。

蒸留水器と浄水器の構造上の違い

蒸留水器	浄水器
ご家庭にある湯沸かしポットと同じ構造をしていますが、違う点は、その上部に冷却装置が搭載されているということ。 水道のシステムとは別の電化製品です。	通常の水道の途中に設置して水道水をろ過するものです。 水道のパイプにつないだり、蛇口に設置することで、水道を使いながらキレイな水を使える用に組み込まれたものです。

蒸留水器と浄水器のメリット・デメリット

蒸留水器と浄水器の仕組みの違いと、メリット・デメリットなどについて考えてみました。

項目	蒸留水器	浄水器
方式	水を一旦蒸発させ、その水蒸気を冷却し得られる水	フィルターを通して得られる水
価格	メガキャットは３万円以下	性能により価格にばらつきがあります。
大きさ	家庭用のポットを少し大きくした感じ	蛇口に取り付けられる大きさから、シンクの下に格納するような比較的大きな物まで
性能	純水を作ることが出来ます	取り付けるフィルターの性能に依存します。
メンテナンス	ポットの内側に発生する老廃物の掃除が必要。	フィルターの交換、本体の掃除が必要
ランニングコスト	４リットルの水を作るのに７０円程度の電気代が必要です。	フィルターの交換費用が発生します。
使い勝手	事前に作成しておく必要がある	通常の作業の中で使うことができる

次は、メガキャットの特徴についてみることにしましょう。